生活習慣

食事・栄養

抗酸化サプリは効くのか?体が作る抗酸化を保健学博士が解説

抗酸化はサプリだけの話ではありません。体の中にはSODやグルタチオンペルオキシダーゼという酵素があり、39人の試験では4週間の運動でこれらが増えていました。ビタミンCとEを一緒に飲んだ群では、増えていません。一方、約30万人分の解析では、抗酸化サプリで死亡が減ったという証拠は見つかりませんでした。それでも果物と野菜は否定されていません。別々の研究グループが、そう読まないよう明記しています。保健学博士が論文5本と公的資料から整理します。
血糖値ケア

夏の甘い飲み物は血糖にどう響く?熱中症対策との折り合いを保健学博士が解説

夏に甘い飲み物が増えていませんか。血糖は、上がってもすぐには症状が出ません。日本人およそ3万人を10年追跡した研究では、ほぼ毎日飲む女性で糖尿病の発症リスクが高いと報告されています(オッズ比1.79)。一方、果汁100%ジュースでは関連が出ませんでした。熱中症対策との折り合いまで、保健学博士が査読論文と公的資料をもとに解説します。
血糖値ケア

夏に筋肉量が減った?体組成計の数字の見方を保健学博士が解説

夏に体組成計の筋肉量が下がった方へ。その数字は測定値ではなく推定値です。日本の公式な歩数統計は11月しか測っておらず、夏に筋肉量が減ったことを測った研究も見つかりませんでした。数字より確かな握力と歩く速さの目安、受診の判断まで、保健学博士が査読論文と公的資料をもとに解説します。
動脈硬化ケア

熱帯夜に眠れないのはなぜ?明け方に目が覚める理由と対策を保健学博士が解説

熱帯夜に眠れないのは根性の問題ではありません。28℃にしていても明け方だけ暑くなるのは、眠りの後半にレム睡眠が増え、汗をかく力がいちばん弱くなるためです。「28℃・タイマー2〜3時間」が高齢の方に勧められない理由まで、保健学博士が査読論文と公的資料をもとに解説します。
動脈硬化ケア

トマトは血圧・コレステロールにいい?リコピンの働きと食べ方を保健学博士が解説

マトのリコピンは血圧の低下と関連が報告されています。コレステロールへの働きは結論が出ていません。生より加熱+油で吸収が高まる理由や、1日の目安量まで、保健学博士が査読論文をもとに誇張せず解説します。
動脈硬化ケア

LDLコレステロールを下げる食事・方法は?食物繊維・脂質・植物ステロールを保健学博士が解説

LDLコレステロールは動脈硬化の「原因」と位置づけられています。下げる食事の柱は、飽和脂肪を不飽和脂肪に替える、β-グルカンなど水溶性食物繊維を増やす、植物ステロールを活用するの3つ。根拠のある方法を保健学博士が査読論文をもとに解説します。
動脈硬化ケア

ゼロカロリー甘味料は本当に安全?エリスリトールと心血管リスクを保健学博士が解説

エリスリトールなどゼロカロリー甘味料は本当に安全?心血管リスクとの関連を示した研究やWHOの2023年指針をもとに、保健学博士が査読論文で解説。「すぐ危険」ではないが「無制限に安心」でもない、現実的な付き合い方がわかります。
動脈硬化ケア

超加工食品は体に悪い?病気・死亡リスクとの関係を保健学博士が解説

スナック菓子・清涼飲料・加工肉などの超加工食品は、心血管疾患・2型糖尿病・うつ・総死亡のリスクの高さと関連すると報告されています。ただし一律に悪いわけではありません。何をどう減らせばいいかを、保健学博士が査読論文をもとに誇張せず解説します。
運動

運動する時間がない人へ|1日3〜4分の“こま切れ運動”と死亡リスクを保健学博士が解説

運動する時間がなくても大丈夫。階段や早歩きなど日常の“こま切れ運動”(VILPA)は、1日3〜4分でも総死亡・心血管・がん死やがん発症の低さと関連すると報告されています。忙しい人向けの続け方まで、保健学博士が査読論文をもとに解説します。
動脈硬化ケア

筋トレは週何分で効く?死亡リスクとの関係を保健学博士が解説

筋トレは総死亡・心血管・がんのリスク低下と関連します。しかも効くのは週30〜60分ほどで、やりすぎても上乗せはありません。散歩との組み合わせや、握力と寿命の関係まで、筋トレと死亡リスクのエビデンスを保健学博士が査読論文をもとに解説します。